アライグマに綿あめを与えたら、どうなるでしょうか? それを実験した面白動画です。
予想通り、綿あめを水で洗って溶かしてしまったのですが、それでも、やはり賢いところも見せてくれました!
アライグマは、何度でも綿あめを洗ってしまうのか?
1 アライグマに綿あめをプレゼント♪
アライグマは雑食なので、甘いお菓子は大好きです。すぐに喜んで、綿あめに食い付いてきました。
2 やっぱり洗ってしまうのか!
アライグマの悲しい性なのか、やはり綿あめも水で洗わずにはいられないようです。
3 大変! 綿あめが消えちゃったよ!
あぁ~、まだ食べていないのに残念! 綿あめを洗ったら一瞬で溶けてしまうのは当たり前なんですが、アライグマにとっては、キツネにつままれた気持ちでしょう(笑)
水の中を引っかき回して、消えた綿あめを、必死になって探しています。
4 アライグマは学習するのか?
綿あめを与える実験は、3回行われています。1回目は全て水の中に溶けてしまいましたが、2回目は溶ける寸前に一部だけ食べることができました。
さて、3回目の綿あめはどうなるでしょうか?
5 やっぱりアライグマは賢い!
一瞬、また綿あめを水に浸してしまうのかと思いましたが、今度は洗わずに食べています。
綿あめは水に溶けてしまうことを、2回で学習しました。やっぱりアライグマは賢いです!
6 アライグマは、なぜ何でも洗うの?
アライグマと言えば、何でも食べ物を洗って食べる習性を持っていますよね?
でも実は、野生のアライグマは洗う動作を一切しないという、近年の研究報告があるようです。洗う仕草をするのは、人間に接しているアライグマだけらしいのです。
では、なぜ人間の環境下にあるアライグマは、食べ物を水で洗うのでしょうか?
その理由も、よく解明されていないらしいのです。アライグマは水辺の獲物を手探りで取る習性が残っているためだとか、目が悪いので手の感触で食べ物を認識しているとか、諸説あるようです。
アライグマは、水で洗って食べるのが当たり前だと思っていましたが、その理由も分かっていないんですね。
どれだけ科学や医学や発達しても、まだまだ人間は、生き物の不思議については何も分かっていないんだなぁ~と改めて思います。
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